講習会の記録 

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公共工事等における新技術の適切な活用

 講師:

 以下の資料は、受講者の技術研鑽に役立つことを願い、講師のご厚意により提供いただいたものです。

【重要】活用効果調査入力システムをダウンロード
  ▼2018年7月現在の最新バージョン Ver3.003 (2017/3/3 更新) ここからDL
http://www.netis.mlit.go.jp/NetisRev/Application/EV_Prg_DownLoad.asp?TabType=4

20180607公開

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(2)を要約すると
新技術を使う場合、例外なく活用計画書を提出しなければならない。
「-VE」以外は、活用効果調査表が必要

参考

第1編 共通編 第1章 総 則

(1)1-1-1-12 調査・試験に対する協力

6.NETIS

受注者は、新技術情報提供システム(NETIS)等を利用することにより、活用する ことが有用と思われるNETIS登録技術が明らかになった場合は、監督職員に報告しな ければならない。受注者は、「公共工事等における新技術活用システム」に基づき NETISに登録されている技術を活用して工事施工する場合には、以下の各号に掲げる措置をしなければならない。受注者は、「公共工事等における新技術活用の促進について(平成26328日、 国官総第344号、国官技第319号)」、「「公共工事等における新技術活用システ ム」実施要領について(平成26328日、国官総第345号、国官技第320号、国営施第17号、国総施第141号)」による必要な措置をとらなければならない。

1)受注者は、発注者指定型によりNETIS登録技術の活用が設計図書で指定されている場合は、当該施工が完了次第活用効果調査表を発注者へ提出しなければならない。ただし、活用効果評価の結果、継続調査が不要と判断された技術(NETIS登録番号の末尾が「-VE」とされている技術)は活用効果調査表の提出を要しない。

2)受注者は、施工者希望型によりNETIS登録技術を活用した施工を行う場合、新技術活用計画書を発注者に提出しなければならない。また、当該施工が完了次第活用効果調査表を発注者へ提出しなければならない。ただし、活用効果評価の結果、継続調査が不要と判断された技術(NETIS登録番号の末尾が「-VE」とされている技術)は活用効果調査表の提出を要しない。


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つまり、
活用計画書を提出せずに新技術を使用してしまったら…
仕様書違反です。

工事評価への影響は計り知れません。

1.施工体制一般
 □ 現場に対する本店や支店による支援体制を整えている。=新技術の申請と履行に関して社内検査を行っていない。
2.配置技術者
 □ 契約書、設計図書、適用すべき諸基準等を理解し、施工に反映=仕様書違反
3.施工管理
 □ 工事打合せ簿を、不足無く整理している。=起案の欠落

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(1)申請書は不要
 かつて、社印を押して提出していたものです。現在は、活用計画書の提出をもってもって申請行為を行ったものと見なされ省略簡素化されています。

(2)活用計画書は例外なく提出必須です。

(3)-VE以外は、活用効果調査表の提出が必要です。


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手順(1)
① 活用効果調査票入力システムのVerを確認する。 2018/04/01現在の最新バージョンは、Ver3.003である。
② 「新規登録」
③ あるいは雛形の等を「データ取り込み」する。
④ データ取り込みの場合、取り込んだデータが表示される。 ◆


活用効果調査入力システムをダウンロード
▼2018年7月現在の最新バージョン Ver3.003 (2017/3/3 更新) ここからDL
http://www.netis.mlit.go.jp/NetisRev/Application/EV_Prg_DownLoad.asp?TabType=4

▼このサイトは壊れているため使えません。
http://www.ysk.nilim.go.jp/cals/NETIS_DownLoad/Netis/EV_Prg_DownLoad.htm

【注意】
Verが古いままの使用が多い。



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⑤ 登録番号:
     “kt-140091”でググる。
⑥ 新技術名称:WEBページから”完全コピペ”のこと!
⑦ 比較する従来技術:”完全コピペ”のこと!

【解説】”コピペ”とは、コピー&ペーストの略語である。文章をコピーし、別の場所に複製して貼り付ける(ペーストする)という行為。
 “完全”を冠しているのは、末尾にスペースなど入り込まないように最大限注意するため。

【操作テクニック】
  コピー元をCTRL+Cで選択し、CTRL+Vで貼り付ける。

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⑧ 整備局名:北海道開発局
⑨ 事務所名:札幌開発建設部だけでなく、事務所名まで選択のこと。【このミスが多い!】
 ○ 札幌開発建設部千歳道路事務所
 × 札幌開発建設部
⑩ 工事名:
⑪ 活用の型:施工希望型(契約前提案)or 施工希望型(契約後提案)のどちらかを選択
    施工希望型(契約前提案)とは、入札時の技術提案や有用な新技術において記載したものすべて計画書は必要となる。
    施工希望型(契約後提案)とは、契約後に受注者が使用を決定したもの。創意工夫と考えているものも当然計画書は必要となる。
⑫ 作成日: ⑯の新技術施工期間の自より前の日付のこと。

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⑬ 受注者名:株式会社の記載は、(株)などはNG
⑭ 契約額:現請負金額(税込み)を半角英数字のみで記入する。
 ○ 123456789
 × 123,456,789
 × 123,456,789-
 × 123,456,789円
⑰ 施工場所:該当すべての市町村名を句読点で区切り羅列する。
 ○ 札幌市、北広島市、恵庭市、千歳市、苫小牧市、空知郡南幌町、夕張郡長沼町、夕張郡由仁町
 × 千歳市北斗6丁目13番3号
 × 千歳橋
 × 一般国道36号 kP36~37

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橙色の部分の施工概要を記入する。
【point】この橙色の部分は、計画書提出時に記載が必須! 
⑱ 内容:
 基本的な文章の構成
(1)○○工の○○作業において、従前は○○により行っていたものを、○○により行う。(一般的な工法系、資材系など)
(2)○○のため、○○により行う。(安全系、ソフト系など)  
記入例 ・土工における丁張りを目視しながら行う従来の油圧ショベル作業を、機体制御とICTの技術を活用したセミオート制御機能搭載油圧ショベルにて行う。(KT-140091-VE インテリジェントマシンコントロール油圧ショベル)
・安全管理として、重機と作業員の接触事故を防止するため、重機に取り付けた発信装置と作業員装着の受信装置で、危険エリアに作業員が入ると作業員と運転席の双方に警報を発する双方向式の警報補助装置を利用する。(KT-090057-VE 作業員装着警報感知システム「みはり組」)
・現道交通規制箇所において、一般交通への注意喚起のため図柄・文字を表示する際のLDE標示板をソーラー式4文字2段の大型フルカラー表示機で太陽光からの電力をバッテリーに充電し稼働させる。(TH-110004-VE ソーラー式フルカラーLED電光表示版)
・日々移動する作業箇所における仮設トイレを軽トラックの高さ制限である2.5m以下で積載し、現道作業における省スペース化と可搬性を高める。(KT-130107-VE 小型車載トイレ「のせるくん」)
⑲ 対象数量:単位は、WEBページから”完全コピペ”のこと!【要注意!!】
⑳ 新技術使用箇所
記入例
・工事全般の法面整形箇所 ・舗装工事全般において交通規制を伴う箇所
・橋梁下部工のコンクリート打設用型枠箇所
・鋼管杭打設、TSを利用する杭に直接プリズムを取付け観測可能現場又は杭を直接ノンプリズムで観測可能な箇所
・交通規制を伴う工事現場全般(年維持など工事区間が長いもの)
・現道上における交通事故発生において油漏れが発生した箇所
・工事全般の書類作成(ソフト系の内業)
㉑ 現場条件
 記入例
▼コリンズに記載した条件記入は必須とする。
・国道 5000台未満 夜間工事有 交通規制有 規制車線1/全車線数2 片側交互通行
▼コリンズに記載した条件記入に加え適宜書き加える。
・締め切りによる狭隘な作業箇所
・既設橋梁構造物に隣接
・インターネット接続可
・GNSS利用可
・内業ソフトのため関連は特に無し。
・最大N値、法勾配、地質等
㉒ 周辺の状況(病院、学校、鉄塔の有無等)
 記入例
・郊外部においては支障が無いが、市街部においては病院、学校あり
・森林山間部[年維持など施工区間が広い場合]
・主要工区は郊外地:公共施設無し、他工区に市街地有:役場、小学校有り[工区が分散している場合]
・DID区域 ・畑作地 ・内業ソフトのため関連は特に無し。
㉓ 自然環境(騒音、振動、水質等)
 記入例 ・特に無し。
・国立公園内
・騒音、振動規制法の1号区域
・内業ソフトのため関連は特に無し。 ◆  

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橙色の部分の記入する。
【point】この橙色の部分は、計画書提出時に記載が必須!
 
㉔ 施工上で重大な障害や問題が生じましたか。:“無”を選択 ㉕ 障害の内容:記入不可(グレー)
㉖ 作業環境:一般的な工事は”陸上作業”を選択
㉗ 活用理由の該当項目にチェック:6項目(「経済性、工程、品質・出来形、安全性、施工性、環境」)すべてにチェックを入れる。
㉘㉙㉚㉛㉜㉝ 活用理由:
 (1)「従来技術との比較」のタブを開く。
 (2)表中の「比較の根拠」を完全コピペし㉘~㉝に貼り付ける。
 (3)ただし、表中の「比較の根拠」が空白の場合は、“同程度”と㉘~㉝に記入する。
㉞「その他」は記入しないこと。

PowerPoint PAGE-14[工事中 活用効果調査表]


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とにかくすべて比較の根拠をコピペする。

比較の根拠が空白の場合で、活用の効果が「同程度」の場合

”同程度”と空白部分に入力する。

活用理由の該当項目の経済性から環境までの項目名すべてにチェックマークを入れる。その他は、記入することはまずないでしょう。

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◎活用効果調査票作成時について
①計画書作成後、返送されたデータの内、活用効果調査表の提出が必要なもののみ提出する。(A、V、VR)
②計画書は実施報告書に読み替え、日付を変更する。(工事概要に関しては大きな変更がなければ計画時のままで良い。)
③活用効果を記入する。  (記入する項目については、NETISのHPの従来技術との比較においてチェックのついた全項目です。  「当該技術に関連しない項目である」と判断した場合は、その理由をコメント欄に入力する。コメント欄は入力必須)  
※経済性については、プラス、マイナスに関わらず必ず評価して下さい。 ◆

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④総合的所見は該当なし等でも良いので空欄を無くす。 ◆

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⑤活用理由でNETISのHPに記載されているものを使用した場合、活用後評価項目の内容が合致していないと感じることがあると思われます。その場合はその旨を改良点・要望の欄に記入する。
⑥実施報告書・活用効果調査表(発注者用)・活用効果調査表(施工者用)をセットで提出用ファイルを作成する。  (ファイル名に整理番号を付けて下さい。また、ファイル名が長すぎたり、保存するフォルダの階層が深い場合、 ファイル名が変更出来ない事があります。さらに、修正を行い、同一ファイルに保存しようとした時、上書きされない場合がありますので注意願います。) ◆




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