講習会の記録 20140807「いまさら聞けないCIM」

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  「情報技術の活用としてのCIM」~地理空間情報活用(GIS)からのアプローチ~
 講師:一般社団法人 建設コンサルタンツ協会 北海道支部 情報委員会 委員長 雫石 和利

 以下の資料は、受講者の技術研鑽に役立つことを願い、講師のご厚意により提供いただいたものです。



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国土地理院の定義では・・・・・・
簡単に言えば、GISは、地図上で様々な情報を管理したり分析・検索できるものです。


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GISは、実は1950年代に軍事技術としてアメリカ軍で始まりました。
その後、1960年代にはいって研究期間で始まっています。
ただ、はじめはコンピュータの性能の関係でなかなか利用が進みませんでした。
当初は、データ数の少ない大きなメッシュデータでの利用だったようです。
その後コンピュータの性能向上にともなって、ベクトルデータによる 現在のGISの様になってきました


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コンピュータのハードウェアーの進化に伴ってGISも発展してきました。


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日本では、 実は1995年に発生した『阪神・淡路大震災』が大きなきっかけとなっています。
このとき、電子化された地図情報(空間データ)が復旧のために非常に役立ったことなどがあり
空間データ・GISの普及の重要さが認識されました。


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日本では、 実は1995年に発生した『阪神・淡路大震災』が大きなきっかけとなっています。
このとき、電子化された地図情報(空間データ)が復旧のために非常に役立ったことなどがあり
空間データ・GISの普及の重要さが認識されました。


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ここからはGISの仕組みに関して簡単に説明します。
たとえば現実世界は左上の図のように、山や町、道路などがあります。
この現実世界を地図として絵に表現すると左下の1枚の紙地図となります。
GISではこの地図を表現するために様々な主題図として分けて図形データを持っています。
たとえば、マンホールの図形データとか建築物の図形データとかに分かれて 右図のように重ねられていると理解してください。


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GISでは前のスライドで説明した分けられた図面データの集合である主題図を組み合わせ 表示することによって、
必要なものだけ表示したり自由に組み合わせできます。


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また、GISでは各図面の施設に属性データを持たせることができます。
実際は施設の図形データに属性データがリンクしています。
この属性データを持つことによってGISが様々な検索や分析・表示が可能となります。


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GISデータベースのイメージは、 説明した図形データと属性データがそれぞれリンクして納められているデータベースと考えられます。
最近では、ネットワークを利用すれば、これらデータは分散して持つことも可能となっています。


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CADや、たとえば、エクセルやアクセスデータベースを考えて見てください。
CADは図形は作れますが、図形の属性データによる解析はできません。
エクセルなどでは、施設のIDと各種データで数字の分析はできます。
GISはちょうどCADとエクセルのような数値分析ツールを組み合わせたイメージと考えていただくと良いと思います。


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【スライドに沿って説明】
様々な条件を重ね合わせて、もっとも重なりの多いところを表示するイメージです。


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バッファ処理では、たとえば道路から50m以内の範囲の建物などを抽出することができます。
オーバーレイ処理では、1丁目に住む人口がどのくらいいるかなどの分析ができます。


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空間情報検索 リストから地図上の分布状況を示したり、
逆に、地図上で範囲を指定して、その範囲に該当する対象者リストを抽出することができます。
いわゆる“場よせ”です。


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また、GISは多彩な表現機能を持っていますので、 直感に働きかけるような、わかりやすい表現ができます


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そのほか、ネットワーク解析や3次元の表現や分析も可能となっています。


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GISの使われ方を大きく分けるとここに示したものになります。
①位置情報を介したデータベース
②空間解析ツール
③意志決定支援ツール、プレゼンテーションツール


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位置情報を介したデータベースでは、 施設管理用のデータベースなどが該当します。
統合型GISなどもベースとなる基盤図を共有してデータの管理をします。


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GISは空間解析ツールとしては 空間的な分析を行うことができます。
このような使い方は基盤データが作られるに伴ってさらに多くなると考えられます。
コンサルタントでも今後分析ツールとしてのGISは大きな武器です。


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意志決定支援ツールやプレゼンツールとして 分析結果が一目瞭然でわかりやすいことから、
意志決定者はもちろん、住民説明用のツールとしても重要です。


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GISは今説明した 3つの使われ方が相乗効果を生むことにより
迅速な分析から説明にわたる様々な場面で使われることとなります。


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