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いなかのCIMとGIS

「GISとCIMを身近に活用しよう!」

 講師:北海道道路エンジニアリング株式会社 事業企画部 技師 須甲 麻希
 講師:北海道道路エンジニアリング株式会社 両坂 友博(UC-win/Roadエキスパート認定・FORUM8 VRエンジニア認定)

 以下の資料は、受講者の技術研鑽に役立つことを願い、講師のご厚意により提供いただいたものです。


20160126公開

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司会: ありがとうございました。それでは続きまして、『GISとCIMを身近に活用しよう!』と題しまして北海道道路エンジニアリング株式会社 事業企画部 主任技師両坂様、須甲様、宜しくお願いします。

両坂: 北海道道路エンジニアリング株式会社事業企画部の両坂といいます。よろしくお願いします。今日サポートするのが同じ事業企画部の須甲です。 須甲: よろしくお願いします。


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両坂: 本日の内容として、まずGISとCIMを身近にする狙い。次に使用したソフトの比較。Q-GISの活用事例。スケッチアップの活用事例。スケッチアップとフォーラム8とUC-win/roadの比較。フォーラム8とUC-win/roadでシミュレーション。最後にまとめとなっています。

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では、最初のGISとCIMを身近にする狙いとしてまず、資料作成の効率化 国土数値情報などのデータを活用することで効率化を図っていきたい。次にわかりやすい説明資料の作成ということで警察協議などや住民説明で使えるような資料。次にフリーソフトでも作成できるということで、今回はQ-GISとSketch UPということで出ています。このソフトを使っていきます。 ★

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今回使用したソフトの比較として3つ上げさせてもらいました。Q-GIS、Sketch UP、Forum8 UC-win/roadといった3つの項目があり、価格が一番高いのがForum8で100万円程となっています。
次にQ-GISの活用事例というところで話したいと思いますが、まずその前に、従来はこういう資料を作る時にイラストレーター上で資料作成していました。この通り病院とかバス停が写っているんですが、こういうものは全部手作業で自分で探して落とし込んでいた。そういう手作業が多かったので作業時間がかなり掛かっていたというのが現実にありました。★

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イラストレータで作成した資料です。 航空写真の上に駅やバス停・病院などを手作業で配置していました。
手作業のため位置の確認や名称の確認など面倒な作業が多く時間がかかっていました。 ★


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Q-GISで作成した資料です。 「国土数値情報」からバス停や病院のデータをダウンロードして作成したものです。
名称もデータ内に入っているのでそのまま利用できます。
イラストレータと比べると作業時間が圧倒的に短くなり、精度も高くになります。
また、バス停や病院のアイコンは、イラストレータ上で作成できるのでオリジナルアイコンも作成できます。
(フリップ1使用:ダウンロードできるサイト例とデータ類) ★

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Q-GISで作成したデータをGoogle Earthに反映することができます。
また、Q-GISで使ったアイコンも同じものを使用できます。

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Sketch upを活用した事例です。
説明資料を2次元から3次元にすることにより、 わかりやすい資料を作成できます。
今年度業務で実際に活用した事例です。 ★

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3DモデルのLOD(Level Of Detail) (フリップ2使用:LOD一覧表) ここで3Dモデルに適用する詳細度を表すLOD(Level Of Detail)について簡単に説明します。
上2枚の図にある車やクッションドラムなどはフリーでLOD400クラスのモデルがダウンロードできます。
下2枚の図はLOD400を目指して、ボルトやナット・ベースプレートなど細かいところまで作成しました。 その結果時間が多くかかってしまい、効率が悪くなってしましました。 単純に表現するだけならLOD200~350くらいのモデルでも十分だと思います。
LOD100 この図から言うと建物が該当 位置と大きさがおおよそわかる程度のもの LOD400 詳細設計で使うレベル 構造物や付属物などを正確に表現したもの 課題として、フリーソフトの場合、道路標識や構造物などの 3Dモデルの数が少なく自作すると 作業時間が掛かることから3Dモデルを共有できれば、作業時間の削減につながりもっと身近に活用できる。 ★

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Sketch Upで作成した3DモデルをGoogle Earthに配置することができます。
先ほどQ-GISから取り込んだデータと一緒にすることができます。 ★

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今回当社で導入したForum8 UC-win/RoadというソフトとSketch Upを比較した表です。
Forum8 UC-win/Roadは、国土数値情報や道路・シュミレーションなど 作成できるなど多くの点で利点はあるが 詳細な3Dモデルが作成できないことやパソコンの要求スペックや 導入コストなどが高いという点がデメリットであることが言えます。 ★

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Forum8 UC-win/Roadで作成しました。
信号の連動やそれに伴う渋滞の発生状況などをシュミレーションした動画です。
2.5倍速で再生しています。 ★
のはずが動画が再生できないトラブル発生!
中山:半分以上終わってるの?
両坂:もう最後です。すみません。
中山:パネルディスカッションの自分の時回ってきた時にそこを再生しては。
両坂:わかりました。ちょっとトラブルになって終わってしまいましたが、これで終了します。 (一同拍手) (※1 以下_パネルディスカッションの道路エンジさんのプレゼンより転記しています) 動画上映開始 こちらはForum8 UC-win/Roadを用いたシュミレーション動画です。2倍~3倍速にて再生しておりますが、こちらが先ほどお話しました交差点で、信号現時と交通量を入力し、実際にどのくらい混雑するのかをシュミレーションしております。 これが[日の出]の交差点になります。国道から直進して、この辺に公園があり、こちらが全体像です、今回作成した交差部は左上から直角に曲がっていくのが見てわかります。 動画上映終了 (※2 以下_パネルディスカッションの道路エンジさんのプレゼンより転記しています)

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まとめです。
・国土数値情報などを活用すれば時間短縮ができます。
いちいち手作業で落とし込む必要がなくなり、作業時間が短くなります。
・3Dにすることにより見た目で説明ができる 2次元では説明しにくい部分も3次元にすることにより説明しやすく また相手が理解しやすくなります。
・3Dモデルならフリーソフトの組み合わせで作成できます。 お金を掛けずに作成できるという大きなメリットがあります。
・シミュレーションをするにはフォーラム8といった有料ソフトが必要です。 フリーソフトでは、シミュレーションが出来ないためです。

最初に導入を考えるならフリーソフトであるQ-GISやSketch Upをお勧めします。
なぜ、このようなお話をするかと言いますと、今回のタイトルが「GISとCIMを身近に活用しよう」とあるように、やはり身近にするのであれば、Forum8 UC-win/roadは、便利ですが高額で簡単に導入できないこと、PCスペックの要求も高いことなどを考えまして提案差し上げました。



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使用したソフト★

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以上、ご清聴頂きありがとうございました。 (一同拍手)★


§6「道路附属物点検業務におけるGIS活用例」/タナコン



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