講習会の記録 

URADOCPDS>帯広道路事務所安全協議連絡会が企画運営するCPDSプログラム>講習会のお知らせ
URADO
いなかのCIMとGIS

「CADデータをGISへ」

 講師:北海道道路エンジニアリング株式会社 調査技術部 両坂 友博(UC-win/Roadエキスパート認定・FORUM8 VRエンジニア認定)

 以下の資料は、受講者の技術研鑽に役立つことを願い、講師のご厚意により提供いただいたものです。


20171225公開

PowerPoint PAGE-00



PowerPoint PAGE-01

講義の内容

1.CADデータの準備
2.変換用ツール
3.QGISへ取り込み
4.日本測地系(旧測地系)について
5.まとめ


PowerPoint PAGE-02


1.CADデータの準備

1.図面は原寸でメートル単位に設定します。
2.座標を合わせます。
  (CADでは、XYが測量座標とでは逆となります。)
3.必要に応じて不要な線などを削除します。
4.P21形式に変換後、DXF形式で保存します。
  (互換性の高いP21形式に一度変換したほうが、確実にGISに取り込むことができる。)

PowerPoint PAGE-03

2.変換用ツール

DXFファイルからSHPファイルに変換

「DXFtoShape」(フリー)をダウンロードしてください。
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/business/se481878.html


PowerPoint PAGE-04

ダウンロード後、解凍してください。

解凍後、DXFtoShape.exeを起動します。

PowerPoint PAGE-05

起動後、以下のように設定します。
①「参照」を選択
②ファイルを選択し「チェック」を入れる。
③ログファイルおよびSHPファイルの保存先を指定
④「変換実行」を選択

PowerPoint PAGE-06

SHPファイルが保存先に出来上がります。

PowerPoint PAGE-07

3.QGISへ取り込み

SHPファイルを追加します。
①ベクタレイヤの追加
②ソースタイプは「ファイル」
③エンコーディングは「System」
④SHPファイルを選択
⑤「開く」を選択

PowerPoint PAGE-08

取り込むと以下のようなエラーが出ます。

PowerPoint PAGE-09

①レイヤを右クリックし「プロパティ」を選択
②「一般情報」タブを選択
③空間参照システムで「JGD2000/japan plane Rectangular CSⅩⅢ」を選択
(今回の場合、帯広市と芽室町は平面直角座標系は13系)
④「OK」を押す。

PowerPoint PAGE-10

見つからなければ、空間参照システムの検索

①  を選択
②フィルターで「jgd2000」と入力
③「JGD2000/japan plane Rectangular CSⅩⅢ」を選択
(今回の場合、帯広市と芽室町は平面直角座標系は13系)
④「OK」を押す。

PowerPoint PAGE-11

取り込んだ結果

座標が正しければ地図と同じ位置にプロット出来るのですが・・・

PowerPoint PAGE-12

座標が合えば

座標が正しければ、地図上の道路とほぼ同じ場所にプロットされます。

PowerPoint PAGE-13

4.日本測地系(旧測地系)について

地図上にうまくプロットできなかった理由について、林野庁のHPから見つけることができました。
 芽室帯広ICが供用は、平成15年3月となっており、日本測地系のままの座標になっていると考えられました。

PowerPoint PAGE-14

測地系を旧測地系(Tokyo/Japan Plane Rectangular CSⅩⅢ)にすると

QGIS上で、日本測地系と世界測地系を切り替えることが可能です。

PowerPoint PAGE-15

5.まとめ

QGISにCADデータを取り込むときの注意点
1.図面の単位は、「メートル」
2.ファイル形式は一度「P21形式」→「DXF形式」へ
3.測地系は要注意(古い図面は特に注意)

PowerPoint PAGE-16

以上、ご清聴頂きありがとうございました。 (一同拍手)★




《関連情報》

「いなかのCIMとGIS」のトップへ

今日から使う「QGIS」の手引き